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ゴルフというスポーツについて

インドアゴルフ横浜いずみ中央店 レッスンプロの宮下です



数あるスポーツのなかで、ゴルフほど「生涯スポーツ」としてふさわしいスポーツはないと思うのですが、その理由について考えてみます。



☆子供からお年寄りまで一緒に楽しめる!


ゴルフは基本4人が1組となり、18に分けられた距離の違うホールを順番に回って行くスポーツです。1人で行うエクササイズやジョギングなどは別として、複数人で楽しむスポーツとしての種類はいくつもありますが球技に絞ってみますと…野球、サッカー、テニス、バスケットボール、バレーボール、バトミントン、卓球など思い当たるままに記してみましたが、どれもお互いが反射的な動きの中で行うスポーツですので、子供からお年寄りまでが一緒にできるスポーツではないです。

(ゆるいレクレーションとしての場合は別ですが)その点ゴルフだけは、自分のペースで考えながらじっくりと行えるスポーツで、老若男女問わず体力的な差があっても一緒に楽しめる唯一のスポーツと思われるのです。


☆自然相手のスポーツ


ゴルフ場には、自然の地形をそのまま活かして作られたコースや、人工的に作られたコースなど様々ありますが、時間の経過によって「コースの趣き」が変化していきます。色々な種類の鳥がいたり、木の実などの食べ物を求めてあらゆる動物たちが見られたりもします。北海道では狐がティーグラウンドに座っていましたし、群馬の高原コースでは、猿がグリーン上で遊んでいました。

周りの景色を楽しみながらできるという点でも、ゴルフは自然を肌で感じる事のできる、素晴らしいスポーツです。またプレースタイルも、昔のようにキャディ付きが当たり前の時代から、現在ではセルフプレーのスタイルに変わってきており、カートの導入に伴い、歩きながらのプレーが少なくなってきましたが、今でも林間コースなどは、森林浴を味わいながらプレーできるので、爽快感や癒しを得る事もできます。(スコア的には林に入れると爽快感や癒しは得られませんが)



☆ルールやマナーから人間性を磨く事ができる!

あらゆるスポーツにはルールがありますが、競技となれば、順位を決めるために厳格なルールが必要となってきます。そして、決められたルールに基づいて勝敗が決まり、勝利するために日々、自己研鑽に励むわけです。

ゴルフも多分に漏れずルールがありますが、あらゆる場合を想定して細かく規定されています。また、新たな事象に対してルールが規定されていない場合には、その都度ルールの見直しや新たなルールの策定が必要となります。

他のスポーツよりも細かい決め事が多いのは「個人の判断」に委ねる部分が多いからです。

反射的なスポーツであれば起こらない事も、ゴルフでは起きます。

例えばボールを打つ際に、誤ってボールに触れてしまい、ボールが動いてしまった場合は1打罰となります。(2019年のルール改正で、プレーヤーが球を探しているときや、グリーン上に球があるときに限っては、球を偶然に動かしてしまっても罰なしでリプレースできるようになりましたが)このため、グリーン以外でも無罰でリプレースできると勘違いしてしまいがちですので注意が必要です。

またマナーにおいてもゴルフは、人間性を磨いてくれます。プレー当日は、朝の挨拶からはじまり、プレー中や食事の時の会話、プレー終了後の御礼の挨拶など、あらゆる場面でプレイヤーの人柄が垣間見えます。「ゴルフは人生の縮図」と言う人がいるくらい、18ホールを回る中で喜怒哀楽を感じてしまいます。

緊張からティーショットでOBを打ってしまったり、ナイスショットでありながら、数ヤード足りずにバンカーで目玉状態となって大叩きしてしまったり…そうかと思えば、アプローチショットでチップインしたり、ロングパットがカップインしたりと、ショットする度に感情が変化します。そのような感情を自身でコントロールしながら、プレーするのがゴルフであり、「目の前の一打」に集中し、いかにミスを無くす事ができるかが、ナイスプレーのポイントとなってきます。


私たちの人生においても、日々数えきれないほどの選択をしながら生活していますが、「人生における目の前の一打」も大事にしながら生きていきたいものです。

如何でしたでしょうか。私なりに、ゴルフというスポーツについて思うままに記してみました。まだゴルフをされた事がない方や、会社のコンペや接待でしかゴルフをされた事がない皆さまへ、ゴルフというスポーツに対する考えの一助となれば幸いです。


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